「生命保険に加入したい」、しかし「どの保険が自分にあっているのかわからない」と思っている人は多いでしょう。しかも皆さんは、複雑に見える生命保険について「要点を簡潔に知りたい」と思っているのではないでしょうか。
本書は，皆さんのこういったニーズにこたえる形で構成してあります。ですから最初のべージきちんと読んでいただいても結構ですし、「クーリングオフって何だろう」ど思ったら、目次でそのページを探して、その項目だけ見ていかだいても結構です。生命保険に大切などの項目も、ほぼ見開きで完結しています。そのため、知りたいポィントが－目でわかるようになっています。
また、保険業法は随時改正され、それに伴って、生命保険各社は保険料の改定などを行っています。最近では、予定利率の引き下げなども話題になっています。生命保険への関心の的はなんといっても「払い込んだ保険料に対して、受け取り時にどのくらい保険金が得られるのか、どのような保障があるのか」です。
そので、定期保険、終身保険、養老保険、医療保険など、さまざまな生命保険を解説するところでは、新しい保険料などの数字に基づきながら、具体的にその特微を示すとともに、図、表、グラフなどを活用して説明してあります。
「保険の加入から受け取りまで」では、約款など、法律的な問題について取り上げ、さらに「生命保険と税金」では、受け取った保険金に対する税金についても解説しています。
それでは、あなかの入りたい保険はどのようなしくみになっているのか、そのページを開いでみましょう。
なお、本書の作成にあたっては、生命保険協会加入各生命保険会社および多数の関係団体、個人の方々にご協力いただきました。厚くお礼申し上げます。
ライフプラン研究会