From: http://transitive.info/article/git/command/stash/
現在のワークツリーを一時的に保存する
save をつけて実行する。
git stash save
save を省略して次のようにしても良い。
git stash
また、メッセージをつけるには
git stash save "message"
とする。
stash に保存されている状態の一覧を見る
git stash list
stash に保存されている状態に戻し、stash から削除する
一番最後に stash に保存した状態にするには
git stash pop
とする。このとき、適用した状態は stash から削除される。 特定の stash を指定して
git stash pop stash@{1}
とすることもできる。
stash に保存されている状態を適用するが、stash から削除はしない
pop の代わりに apply を使う。
git stash apply
git stash apply stash@{1}
stash に保存されている特定の状態を削除する
削除するには
git stash drop stash@{1}
などとする。stash を指定しなければ最新のもの（stash@{0}）が削除される。
stash をクリアする
stash の中をすべて削除するには次のようにする。
git stash clear
stash の状態とその親コミットとの差を表示する
show を使うと stash の状態とその親コミットとの差を表示することができる。
git stash show
git stash show stash@{1}
stash からブランチを作る
git stash branch new-branch
とすると最新の stash から新しいブランチ new-branch を作る。 stash を指定するにはブランチ名の後に記述する。
git stash branch new-branch stash@{1}
現在のワークツリーの一部を一時的に保存する
「--patch」オプションをつける。
git stash --patch
インデックスはそのままで現在のワークツリーを一時的に保存する
「-k」か「--keep-index」オプションをつける。
git stash -k
参考
- man git-stash